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2012年05月号No401 特集 昭和・平成、二つの津波を振り返る

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2012年05月号No401 特集/昭和・平成、二つの津波を振り返る
78年後に再びふるさとを襲った大津波の現実
今回資料としたのは『三陸大津波写真集』久里拓洋・著(平成8年・文化印刷刊)だ。この写真集は三陸大津波があった昭和8年当時、東京の法政大学生だった箱石寿氏(宮古出身・平成5年87歳没)が、3月12日から20日までの約10日間を山田町、宮古町、田老村、田野畑村の延々90キロを機材を担いで徒歩で歩き被害状況を克明に記録撮影し、自ら現像・焼付をしてアルバム二冊に納め保管していたものだ。その後、久里氏が出版した『田野畑村の大津波と証言』した冊子を目にした箱石氏のご子息(盛岡)が、津波災害の再認識のため役立てて欲しいとの意向でアルバムを久里氏に寄贈、久里氏はこれをまとめ、災害時田老村で報道活動をしていた駒井雅三(本誌創始者)の津波被害を詠った短歌などを添えて冊子として平成8年に出版したものだ。久里氏は田野畑村出身で自身も8歳の時に昭和8年の三陸大津波に遭遇、命の難は逃れたものの家、家財のすべてを失った被災者でもある。以後、田野畑村でも津波経験者が少なくなる中で風化し薄れてゆく津波の恐怖を後世に残そうとこの冊子を出版したのである。

2012年/05月号/No401 特集/昭和・平成、二つの津波を振り返る
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