2004年/05月号/No307
特集・鍬ヶ崎大正物語remake#01

1986年に本誌で特集した企画のリメイク特集。大正時代の鍬ヶ崎に花開いた花柳界と風俗文化。その中心にあった料亭・相馬屋の四代目女将だった遠藤おまつのアルバムから紅灯ゆれる華やかかりし鍬ヶ崎の面影を再現する

明治大正の鍬ヶ崎/遠藤おまつが生きた時代
鍬ヶ崎花柳界が最も輝いていた時代、おまつは二十歳を迎えた
芸妓のお座敷を割り振りした箱番
一本芸者と半玉芸妓 花代は俗にせんこう代と呼ばれた
芸妓ブロマイドで集客する/有楽座は鍬ヶ崎のシンボル
三陸定期汽船が行く/鍬ヶ崎芸者番付
昭和55年、鍬ヶ崎と生きた女の半生に幕
特別付録 『筆満可勢』を読み解く
江戸末期の鍬ヶ崎が見えてくる旅芸人の道中日記

トピック 書・三人展
佐竹茂さん、矢鳴慶之さん、中山雅志さん
宮古ミニバス少年団男子チーム、県代表で活躍
鮭稚魚壮行会in閉伊川 元気で帰ってきてね
レギュラー連載
ふるさと人夢紀行・閉伊川のワカサギ研究で博士号取得・佐々木剛さん/梵字のある石碑/ホットスクランブル/港町十三番地誌上弾き語りEm・高橋政彦/夢の続きにV・伊藤洋/誌面英語塾・佐香武彦/ふるさと草子・津波の民俗・宮古の4大津波/ピースボート航海記・私が地球市民になったわけ・田代真理子/第3セクターの鉄道めぐり・冨手淳/ごらく的宮古の歩き方・木村彩子/新・名物発見MX・山田せんべい・ごまピザ/らくがき町/方言は文化だ!クイズ宮古弁/他