2007年/07月号/No345
特集・岩泉線。山峡の鉄路

茂市-岩泉間を結ぶ岩泉線は1両編成の列車が一日三往復するだけのローカル旅客鉄道。近年は旧国鉄色と呼ばれる懐かしい塗装を施した車両も使われ鉄道マニアたちも密かな人気。そんな岩泉線の素顔をレポートした。


耐火粘土を運ぶ貨物路線として開業。岩泉線の歴史
一日三往復。工夫された最小限のダイヤ。始発は岩手和井内行きの通学列車
岩泉線の沿革。昭和17年から平成15年までの略年表
学生が降りると、列車は一路岩泉へ。
かつてのスイッチバック駅、む押角駅。鉄路、陸路のトンネル工事で集落形成
幻の駅、小本線宇津野駅を探す。かつて工事が生んだ集落には分校もあった
小本線の貨物集荷駅だった浅内駅。給水塔がかつてのターミナルを物語る
岩泉線・山田線の車体色について。マニア好みの旧国鉄カラーとは
岩泉線は沿線住民の足。通学に用足しに、今日も岩泉線は利用されている
写真提供・取材協力＝岩城徹雄氏(市内佐原在住)

トピック 旧家・津軽石盛合家が国の有形文化財登録に
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レギュラー連載
ふるさと人夢紀行・宮古北高校陸上部/石碑巡礼/新・アクティブレンジャーリレー通信・三宅源行/夢のつづきに・伊藤洋/誌面英語塾・佐香武彦/弁慶の七つ道具2・高橋政彦/回顧・駒井雅三の世界・作詞物語/宮古市における近江商人に学ぶ商業教育・西谷成昭/ローカル私鉄の旅・冨手淳/ごらく的宮古の歩き方・木村彩子//ビリヤードエッセイ・香月学/帰ってきた新名物発見MXこんがりウニマヨロール/らくがき町/方言は文化だ!クイズ宮古弁/他