2007年/10月号/No348
わがまちワラスものがたり

年上も混じってのバッタで大切な鉄人28号を取られたあの日、半べそをかきながら広場で缶を死守したあの日…。そんな少年時代を振り返ってみました。

今日もいつもの広場で缶が飛ぶ
オニが泣くまで延々と続く過酷な遊び
きゃーあんで、いすけんずー、ぎったんで
地域によってかけ声色々。じゃんけん風景
石蹴り系は地味だけどルールが複雑
平らで丸い愛用の小石が宝物になった
今日は雨降り。何して遊ぶ?
雨が降ったら将棋盤のある友達の家で遊ぼうか
ゴム跳びは大阪飛び、女の子だってアクティブ
アクロバティックな大阪飛びと、ぐーぱーぐーふみ
男の世界はつねにホンコで勝負だ
負ければ所有権が移動。子供だってギャンブルは真剣勝負
郵便屋さん、ハガキが一枚落ちてます
ロープ一本で多彩な遊びが展開された大縄飛び。縄跳びの歌も大切な要素
遊びを通して上下関係を知と知恵を知る
釣り、虫捕り、スリル満点の冬の遊び
なぜか男の子は棲家を作る
エッチな本を隠した秘密基地
弟妹はみそっかすで仲間入り
学校では同級生と、帰ると町内の子供たちと遊ぶ
時計はたれも持っていない。時間はポーで
サイレンや操車場の汽笛で時間を知る。そしてさいならさんかぐ…

トピック MIYAKO JAZZ 2007
レギュラー連載
ふるさと人夢紀行・東北電力川柳コンテストで大賞に輝く　木村徹さん/石碑巡礼/新・アクティブレンジャーリレー通信/夢のつづきに・伊藤洋/誌面英語塾・佐香武彦/弁慶の七つ道具2・高橋政彦/回顧・駒井雅三の世界・作詞物語/宮古市における近江商人に学ぶ商業教育・西谷成昭/新鉄道シリーズ・山田線・岩泉線・冨手淳/ごらく的宮古の歩き方・木村彩子//ビリヤードエッセイ・香月学/帰ってきた新名物発見MX・サンマのチゲ/らくがき町/方言は文化だ!クイズ宮古弁/他