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2020年09月号 No501 特集①海の観光を支えて60年

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特集①海の観光支えて60年 長年の航海に幕閉じる陸中丸
海のアルプスと呼ばれた雄大な陸中海岸を遊覧船で航行し、多くの観光客を楽しませてきた岩手県北自動車の遊覧船事業が60年の歴史に終止符を打つことになった。船体の老朽化や乗客減少による赤字運営が続き維持が困難となった。来年1月11日をもって最後となるが、市民からは突然の終了に大きな驚きと惜しむ声が広がっている。1955年に陸中海岸が国立公園に指定されたと同時に、名勝・浄土ヶ浜を中心に三陸の観光振興に大きな役割を果たしてきた本市の遊覧船。あらためて知られざる60年にわたる航跡をたどる。

特集②Field Report 北上山地民俗探訪・二十六夜待ちとむらさき平
月齢に関連した古い民間信仰に月の出入りや満ち欠けやに仏尊を配置して拝む月待ちがあった。なかでも陰暦7月26日の上弦の三日月は阿弥陀三尊が見えると信じられていた。二十六夜待ちの月の出は深夜をまたいで明け方近くだったこともあり、これを見るため人々は高山に登り夜通しの飲食を交えて月見を楽しんだ。この習わしが広まり近隣の村々の若い男女が集まると、村境を越えた男女を結ぶ非日常の祭となってゆく。六夜様と呼ばれたこの風習は山村に素朴で開放的な性の営みをもたらした。旧川井村には戦前までそんな習わしが残っていたという。今回はそんな記録を頼りに川井桐内地区のむらさき平へ向かい、当時の月待ち信仰に思いを馳せた。

街角備忘録 風景画あの日を物語る 1973 閉伊川河口で練習する宮古高校漕艇部
まちのポートレート55 旧道から短角牛にエール 
日々の仏58 地蔵との遭遇?もしかしてET
石碑順禮 田老総合事務所順禮
藩政時代の田老と、田老村村長関口松太郎 

特集①海の観光を支えて60年・長年の航海に幕を閉じる陸中丸
採算取れず来年1月11日で終了/観光船は宮古のシンボル
時代を走った観光船60年の航跡
ウミネコの餌付けとウミネコパン誕生秘話
ラストランまでお楽しみ下さい
特集②FieldReport 北上山地民俗探訪・むらさき平
二十六夜待ちで男女が出会う/山頂の平原むらさき平へ向かう
西の彼方に三角形の山影。早池峰剣ヶ峰
フィールド深読みコラム

ふるさと未来の絆
ラストランまで思い出残る船旅を 鳥居栄さん
TOPIC 宮古の農業まるごと体験ツアー
きまぐれ連載・一品料理・逸品堂 わが街バッタ百選
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド
/フリーボードメッセージ/宮古サーモンハーフマラソン/他
宮古国際交流NEWS LETTER30
ふるさと文化の泉 宮古空襲と宮古の戦没者
みやこドローン散歩58
みやごのむがすぱなす・どっとはれぇ 早稲栃権之助②
宮古の海に学ぶ。ヨット自然体験会
くるみバッチ作りに挑戦
帆船パミール号と伊12潜を伝える記念碑
宮古ハーバーラジオの歩みと今
山小屋フィールド日記 VOL103 水木高志
連載 森川海に住まう人々58 佐々木剛
隔月連載 ふぉとじぇにっくやんけ26 以南トン岸壁と貨物船
隔月連載 33RPM 今夜のターンテーブル PPM 500MILES
朽車のある風景257 TOYOTA VISTA V1
道の駅やまびこ館に100円ショップ
クイズ宮古弁 最初はグー、きゃーあん、で
隔月連載 わが町・らくがき町
きままにコラム93 木村彩子
珈琲えっせい~おいしい熱反応を宮古より③ 佐藤邦彦
編集後記
浄土ヶ浜を発着する観光船・陸中丸が姿を消す。これまで多くの観光客を楽しませてきた岩手県北自動車の遊覧船事業が60年の歴史に終止符を打つことになった。

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