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2021年03月号 No507 特集 未来へ伝える 東日本大震災から10年目の春

¥520 税込
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特集①未来へ伝える 東日本大震災から10年目の春
あれから10年目の春ー。3月の風はいつものように吹き渡る。遠ざかる景色の中で人々は今、何を思うのだろうか。あの日の多くの悲しみを乗り越えながら、人々は復興への道を歩み続けている。しかし、目指すゴールは様々で確かな答えなど見つけられない。時間の流れはそれぞれであり、測り知れぬ時間の流れに今でも止まったままの人もいる。10年という時間の流れで、まだ語られていない言葉もある。だからこそあの日、あの時のことを毎年、振り返ることは必要だ。
人や街や生活が変わっていく中で、私たちは未来に向かって歩んでいくためにも、決してあの日のことを風化させてはならない。大切なものの一つとして、語り継いでいくこと、記憶の断片を繋ぎ合わせてでも未来へ伝えていく、そんな人びとの言葉を改めて紡いだー。

特集②Field Report 藤原から煙突山へ
今は昔…。宮古の経済を担ったラサ工業の黄金時代も盛者必衰の例えの如く衰退し、現在ラサ工業宮古工場は別会社となり工場裏の大煙突は新たな煙道が築かれ石油触媒の会社が使用している。昭和62年、ラサ専用線で使われた機関車が再び世に出てSLC108・しおかぜ号として臨港線1.4キロを走行、そして運営母体が解体され機関車は大井川鉄道へと売却された。そんな記憶すら遙か遠い昔のように感じる。藤原のラジオ塔から煙突山まで歩いた少年の日々。翌年、転校した自分にとってその小さな冒険が藤原小学校時代の最後の思い出でもある。今でも工場裏の尾根にあの道があるのだろうか。煤煙で草木も生えないはげ山の尾根から見下ろした工場や閉伊川はあの時のままのアングルで見えるのだろうか。

街角備忘録
風景画あの日を物語る 2009 震災前の鍬ヶ崎の家並み
まちのポートレート59 瓦礫の山に応接間/日々の仏 更地と魚濫観音
石碑順禮クロニクル② 梵字のある石碑と拓本

特集①未来へ伝える 東日本大震災から10年目の春
次世代に伝える震災資料室の取り組み/鍬ヶ崎小学校震災伝承室てんでんこ
田老一中震災展示室ボイジャー/あの日海にいた私たちだからこそ伝え残していきたい
大勢の人で賑わうラストラン感謝祭/10年目に思うあの日の津波写真

特集②FieldReport 藤原から煙突山へ
Back to The 1968/ラサ工業宮古工場は巨大な化学工場の集合体だった
はげ山の尾根道に再会する/それは巨大な産業遺跡だ
フィールド深読みコラム

この人に会いたい③イラストレーターおーみえりさん
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド/フリーボードメッセージ/
宮古国際交流NEWS LETTER 36
ふるさと文化の泉 港湾埋立に見る宮古港の変遷
千両男山 純米酒リニューアル
みやこドローン散歩64
みやごのむがすぱなす・どっとはれぇ 人にダマされたキツネ
第7回藤田弘基写真コンテスト・北村真一さんがグランプリ
まちは舞台だ!創作舞台の魅力伝える
サケのあかちゃん早く大きくなってね
山小屋フィールド日記 VOL109 水木高志
連載 森川海に住まう人々64 佐々木剛
隔月連載 ふぉとじぇにっくやんけ29
隔月連載 33RPM 『水の妖精』
朽車のある風景33 スズキ自動車 セルボ CS-L
街角ニュース 津軽石中、エネルギーのあり方特別授業で学ぶ/他
連載 クイズ宮古弁 みやこ~みやこ~終点みやこです
隔月連載 わが町・らくがき町
連載 きままにコラム99 木村彩子
みやこアスリート伝説 橋本久三
編集後記

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