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2021年10月号No514 特集 歴史にみるみやこ災害史②

¥520 税込
商品コード: mw514
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特集①歴史にみるみやこ災害史②
前号で紹介したようにこの地域における災害は地震津波から台風による風水害、大雪、火災そして事故と有史以来、多くの被害が起きている。その記録は古くは869(貞観11)年の5月26日の貞観大津波に始まり、1611(慶長16)年10月28日の慶長の大津波などがある。『宮古市消防団史』(1982年発刊)によると宮古の災害の記録は江戸時代の1644(正保元)年6月15日の火災から、1980(昭和55)年までに132件の災害が記録されているほか、2019(平成31)年に発刊された『続宮古市消防団史』では1981年以降の災害143件が記録されている。これらは消防団による出動記録が主であるので、もちろんこれに以外にも多くの災害が発生している。今月も前回に続いて記録に残る主な災害の第2弾を紹介したい。

特集②Field Report 縄縛り観音と中里大穴
宮古市北端から岩泉との境界付近を地質ナビで調べると今から2億年ほど前のジュラ紀の石灰岩層が点在し、3年前に内部を探索した猿沢不動穴付近から石灰岩層が細い層となって北に向かって伸び岩泉町宮本集落付近で断層となって途切れているのがわかる。この石灰岩層幅は約30~50mほどの帯状で長さは4.6㎞で層の最南端が猿沢不動穴だ。この地層は加倉地区から岩泉町猿沢に抜ける峠部分の外山(そで)を通過し中里地区の南西部を通過し宮本地区で断層に至る。この途中に石灰岩層と接触する沢が中里集落を流れる才ノ神沢とヨッチノ沢だ。この断層上にはいくつかの鍾乳洞があることが確認されており。今回は才ノ神沢最深部にある「中里大穴」を目指した。

街角備忘録
風景画あの日を物語る 1966 末広町前高京アーケード
まちのポートレート67 鳥除けカイト改・火の鳥バージョン
日々の仏 鍾乳洞に祀られた不動様
石碑順禮
山口近内境界順禮 草刈り場騒動で対立する山口・近内村

特集①歴史にみるみやこ災害史VOL02
地震はなくても津波はくる/突如として襲ったチリ地震津波
大火の記憶 宮古市役所燃える/他
豪雪災害 映画化された列車雪崩事故/他
米軍機事故 川井小国に米軍機墜落/他
重茂沖タンカー座礁/災害を伝える石碑たち

特集②FieldReport 縄縛り観音と中里大穴
石灰岩層のラインにある中里大穴
この先に何かある…予感が確信となる
コウモリの翼ギリギリ、コロニーであわやの接近
フィールド深読みコラム

ふるさと未来の絆 閉伊川紙で作品展開く 栗橋くみ子さん
遺跡 復興発掘調査展で宮古の30遺跡を公開
新書案内 岩手謎学漂流記・読んで旅するイワテ50の奇譚
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド/
フリーボードメッセージ/
宮古国際交流NEWS LETTER 43
ふるさと文化の泉 わが国有数の高山植物の宝庫早池峰山
レンズレポート 本州最東端の海を泳ぐイノシシ
みやこドローン散歩71
みやごのむがすぱなす・どっとはれぇ 女郎松と嫁転ばし
ふるさとアーカイブ 廃線の記憶を辿る
ふるさと風景物語④ 病院の桜として親しまれた磯鶏の邸宅跡
フィッシング 宮古沖でカツオを釣る
みやこSDGSワンアクション 探鳥会で自然の豊かさ実感
さんぽ日和 山本千春
連載 森川海に住まう人々71 佐々木剛
隔月連載 年中紅白歌合戦17
隔月連載 チャオ昭和くん 写真週刊誌の時代
朽車のある風景38 日産ローレル C230型
連載 きままにコラム106 木村彩子
隔月連載 ボケモン13 洗濯屋に私のスーツがある
隔月連載 絶版食堂36 竜軒の水餃子
隔月連載 クイズ宮古弁 あなたは問題作ザザンボを知っていますか
NEWSホットスクランブル 市庁舎一画に記念碑建立/他
編集後記

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