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2021年11月号No515 特集 発掘された先人のくらし

¥520 税込
商品コード: mw515
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特集①発掘された先人のくらし
宮古市は全国的に遺跡が多い土地で、確認されている数だけでも680遺跡を越え、未確認の個所も含めればかなりの数の遺跡が眠っていると予想される。それら遺跡の発掘調査は2011年の東日本大震災発災以来、急速に進み三陸沿岸道路や宮古盛岡横断道路の整備のための調査が行われてきた。県の埋蔵文化財センターでは、宮古市内においては2012年度に松山館跡の調査から着手し、2019年度まで延べ30遺跡の発掘調査を行ってきた。
この復興事業に伴う調査によって、宮古地方の歴史を考える上で欠かすこのとのできない膨大な資料が新たに蓄積された。過日、宮古市内で公開された「復興発掘調査展」より、今まで地中に埋まっていた宮古の歴史を物語る遺跡の数々を紹介する。


特集②Field Report 長岩森 福士鉱山跡探索
マンガンは乾電池製造や製鉄添加剤として重要な役割をはたすことから、戦前から多くのマンガン鉱山が開発された。しかし戦後、鉱石の輸入自由化で安価な輸入マンガンが入り国内の零細鉱山は廃鉱へ追い込まれた。現在で国内唯一のマンガン鉱山は野田村の野田玉川鉱山で宝飾品マリンローズ(バラ輝)が間欠的に採掘されているだけだ。バラ輝石は別名「ロードナイト」と呼ばれ、詩人・宮澤賢治の詩に「ロダイト」として登場。濃紺の中に赤紫色の稲妻が走るような特徴を夜明けの空に見立てている。鉱物マニアだった「石っこ賢さん」らしい造語と解釈できる。今回は約50年前、年間3000トン以上のマンガンを産出ていたという豊間根の福士鉱山を探索した。


街角備忘録
風景画あの日を物語る 1966 セルフサービスの店・マルフジ
まちのポートレート68 30年前のみやこ夏まつり
日々の仏 民間信仰では慈覚大師も道供養
石碑順禮
腹帯~古田界隈順禮 閉伊川渓谷がうねる難所の伝馬駅・腹帯

特集①発掘された先人のくらし
復興発掘調査展に見る、歴史物語る宮古遺跡
調査で得られた結果
縄文中期から中世まで3つの特色がある
日の出町Ⅱ遺跡/樫内Ⅰ遺跡/他

特集②FieldReport 長岩森・福士鉱山跡探索
理科の実験と二酸化マンガンの思い出
休止から54年の歳月を経たマンガン鉱山
豊間根地区のマンガン鉱山の始祖・第一福士鉱山
フィールド深読みコラム

ふるさと未来の絆 漁船・明洋丸で行く遊覧船スタート
受賞 宮古湾の環境を守って農林水産大臣賞
気まぐれ音楽連載④うにまるLIVEReport
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド/
フリーボード/メッセージ/復興の風
宮古国際交流NEWS LETTER 44
ふるさと文化の泉 創生期の宮古映画教室
人 宮古の魅力発信 料理研究家・晴澤雪枝さん
みやこドローン散歩72
みやごのむがすぱなす・どっとはれぇ 三丁目の船幽霊
演劇 劇研・麦の会長い歴史に終止符。市民文化祭を最後に幕
こども劇団デイジー第6回公演/稲刈り体験で実りの秋実感
創作太鼓 魂のリズム全身に・鬼太鼓座が河南中で演奏披露
細なタッチで仙人の姿描く/震災・いのちの写真展
みやこSDGSワンアクション 宮古の魅力大漁旗に描く
さんぽ日和 山本千春
連載 森川海に住まう人々72 佐々木剛
隔月連載 ふぉとじぇにっくやんけ33
隔月連載 33RPM 今夜のターンテーブル35
朽車のある風景39 SUZUKI アルト CA71V型
連載 きままにコラム107 木村彩子
連載 クイズ宮古弁 このアマ手こずらせやがって
隔月連載 わが町・らくがき町RETURNS
NEWSホットスクランブル 第27回宮古市産業まつり/他
編集後記

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