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2020年12月号 No504 特集 和菓子の造形美と菓子木型

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特集①和菓子の造形美と菓子木型
落雁や生菓子などの和菓子は冠婚葬祭やお盆などの時よく食べられるものである。それらを作る際に用いられたのが菓子木型だ。菓子木型とは和菓子職人が腕を振るって美しい菓子を作る事が出来るようにとの意図で作られた道具である。四季の風物が様々に彫り込まれ、木型自体が美しい意匠でもある。鶴亀や鯛や海老など沢山の型があり、かつて菓子が祭礼に多く用いられ、祈りと感謝の心の象徴であった事が偲ばれる。そんな菓子木型について、北上山地民俗資料館で行なわれている企画展「みやこの菓子木型」から紹介してみる。

特集②Field Report 区界散策 兜明神岳と岩神山
この冬、開通間近となった復興支援道路である106号線区界道路は約5キロ弱のトンネルで従来の区界峠を回避する自動車専用道路だ。今回はそんな区界峠に聳える国境の象徴、あたかも武士の兜のような蛇紋岩のモナドノックをもつ兜明神岳(1105)と、その北北東側の尾根に聳える岩神山(1102)へ向かった。遅いモミジの紅葉とカラマツが彩る晩秋の区界高原は寒冷前線通過で一夜にして積雪の真冬の高原となっていた。一足早い雪原を散策し、かつての区界スキー場の遺構や凍る蛇紋岩の突端から見回す360度の展望に、あたかも中世の時代に閉伊の覇権争いに跋扈した閉伊侍の心境を垣間見るトレッキングだ。

その他読み物

街角備忘録 風景画あの日を物語る 1985 駅前らんたんでコーヒーブレイク
まちのポートレート58 盛岡まで、なんと2メートル
日々の仏61 斬首された農民の慰霊碑
石碑順禮 遊里・閉伊川沿いの地名順禮 地名の起こりは漢字表記からではない

特集①和菓子の造形美を支える菓子木型
北上山地民俗資料館・みやこの菓子木型より
冠婚葬祭を彩る口取り菓子の木型
木型は和菓子文化を支える伝統工芸
菓子木型の歴史
木型は菓子文化をつなぐもの 田中菓子舗 田中和七さん
宮古の製菓業組合発足当時の写真

特集②FieldReport 区界散策 兜明神岳と岩神山
新道路で盛岡~宮古間は時間短縮
10月末の某日、晩秋の区界へロケハンに向かう
高原は一週間で変貌。区界は真冬の表情になっていた
わずか5分間のスリル。頂上からの景色は最高
フィールド深読みコラム

ふるさと未来の絆
就労支援カフェ凪がオープン
ふれあい福祉 鮭ラーメン登場
きまぐれ連載 うにまるの、この人に会いたい
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド/フリーボードメッセージ/他
宮古国際交流NEWS LETTER 33
ふるさと文化の泉 閉伊川の渡船
街角NEWS 宮古地方の復興りんご 大夢
みやこドローン散歩61/みやごのむがすぱなす・どっとはれぇ 厩まつりと山伏
第34回宮古サーモンハーフマラソン 潮風受けてシーサイドを走る
まちなかEVENT 鍬ヶ崎港町の賑わい再び 鍬ヶ崎元気市に笑顔広がる
タロウィン&ジオのカーニバル
山小屋フィールド日記 VOL106 水木高志
連載 森川海に住まう人々61 佐々木剛
隔月連載 おじさんレコードコラム 年中紅白歌合戦11
隔月連載 チャオ昭和くん ピンクレディーとシャワラン
朽車のある風景30 NISSAN Skyline2000 GT-X
みやこ未来会議2020 高校生議員、市政課題に提言
隔月連載 BOKEMON11 亡霊が見えるということ
隔月連載 絶版食堂31 ドライブインがあった時代
クイズ宮古弁 ああ、何も無い、スカの世界
きままにコラム96 鍬ヶ崎の元気市に行く 木村彩子
珈琲えっせい~おいしい熱反応を宮古より<最終回> 佐藤邦彦
編集後記
川井地区の北上山地民俗資料館で行なわれている企画展「みやこの菓子木型」から紹介します。

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