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2024年11月号NO521 特集①山田線盛岡・宮古間開業90周年

¥520 税込
商品コード: mw521
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特集①山田線盛岡・宮古間開業90周年
国鉄山田線(現JR)は、北上山地をぶち抜き、標高約750メートルの区界駅を中心とした日本有数のトンネル線だ。全長157・5キロのうちトンネルが71、延べ20キロにも及ぶ。かつて蒸気機関車(SL)が走っていた頃は、石炭の粉で顔も衣類も煤けてしまい、山田線はカラス列車と呼ばれた。しかし、汽笛を鳴らし、煙を吐いて走るその巨体は機関車の王者の風格があった。山田線の着工は1920(大正9)年。急勾配の多い地形からして、1934(昭和9)年に盛岡=宮古間が開通するまでは、血の滲むような努力が秘められている。宮古駅に列車が到着して90周年。当時の沿線の人々の喜びは筆舌に尽くしがたいものがあった。

特集②Field Report 禰々子森へ、再び
三陸沿岸に上陸して多大な被害を及ぼした台風10号による北上山地の林道壊滅から早8年、腹帯の三ツ石から禰々子森の山腹を通り小国川沿いの繋に出る三ツ石林道が再開通したという動画をネットで見つけた。思えば台風被害の翌年、大沢ダム上流から壊滅的に破壊された林道を歩き禰々子森を目指して迷ったのが7年前であった。林道が修復されたなら標高900mの林道最高部付近から直接禰々子森へ到達可能だ。また動画によれば林道から枝線で分岐した蓬平への道も確認出来るという。蓬平には中世時代に金山が存在したこともあり将来的に探索予定候補でもあることから分岐も確かめたい。そんな思惑で再開通した三ツ石林道を走った。



街角備忘録
風景があの日を物語る 1970年ごろ 新町交差点・石澤採種園台
季節の風物詩 待望のサンマ水揚げ
まちのポートレート1001 茂市駅の除雪車
日々の仏 首無しでは可哀想
石碑順禮
日影の沢金勢様順禮
上町遊里文化との関係性を再考察

特集①山田線盛岡・宮古間 開業90周年
宮古鉄道健議案による鉄道運動のはじまり
写真にみる開業当時の祝賀風景
高度成長期の山田線と宮古駅
蒸気機関車58283と映画大いなる旅路
山田線のあゆみ
特集②FieldReport 禰々子森へ、再び
台風被害で分断された三ツ石林道が再開通
縄文集落の遙拝場の先にあったのが禰々子森か
廃屋と蓬平への分岐を発見
林道最高部から尾根を伝って禰々子森頂上へ
フィールド深読みコラム

ふるさと人夢紀行
夢灯りみやこ漁火協議会が30周年 佐藤昇さん
第30回宮古市産業まつり/公共交通まつり
宮古短大だより⑤ 田中宣廣
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド
/フリーボードメッセージ/
宮古国際交流NEWS LETTER 80
ふるさと文化の泉 昭和天皇の戦後巡幸
第25回シングルモルトを味わう集い
隔月連載 みやこドローン散歩92/みやこの昔話
海とミナトの時間 深まる秋にクルーズ船続々入港
キャリア教育 架空のまちで社会の仕組みを体験
投稿連載 女子教育の先駆者・津田梅子④ こまだひろこ
きまぐれ連載散歩部ときどき猫36 田老鉱山写真部
連載 Column さんぽ日和 山本千春
連載 森川海に住まう人々108 佐々木剛
隔月連載 フォトジェニックやんけ51
隔月連載 33RPM今夜のターンテーブル WOODSTOCK
朽車のある風景75  日産サニーバネット・ラルゴ 
NEWS ホットスクランブル 宮古うみねこ丸乗船客が10万人/他
連載 クイズ宮古弁 ドンと、オゴスと、ポン菓子と
隔月連載 わが町・らくがき町レジェンド
Fishing 連れ然なるままに ガツンと来る手応えがたまらない
きままにコラム 釣りを楽しむ秋 木村彩子
編集後記

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