2025年02月号NO554 特集①第4回みやこ市民劇 鞭牛
商品コード: mw554
特集①第4回みやこ市民劇 鞭牛
あらすじより~今からおよそ三百年前。それは、人々が飢え苦しむ飢饉の時代。現在の宮古市和井内に生まれた鞭牛和尚は、お雪・お松の兄妹と林宗寺への帰路の途中、山賊赤マムシに出会う。刀を恐れず、平然と笑みを浮かべる鞭牛に腹立たしさを感じながらも、赤マムシはこの出会いに妙な違和感を持った。林宗寺へと戻った鞭牛は日々の勤めを行いながら飢饉で苦しむ者たちを救うため、何をすべきかを考えていた。その折、宮古の代官立花との話から南部藩に飢饉を乗り越える米がない事、民を救うにも城下盛岡から宮古への道らしい道がないことを告げられる。打開策を言いよどむ代官に対し、鞭牛は寺を出ることを決意。お雪・お松を連れ、盛岡と宮古をつなぐ「いのちの道」を作り始めるのである。
特集②Field Report 風穴・八郎落とし穴
安家川水系の年々川にそって転々と民家が散らばる年々集落。そのアイヌ語地名を連想させる集落の北に連なる山塊のすべてが安家石灰岩帯で形成され、そこには浸食や地下水脈が織りなす鍾乳洞や風穴が多数存在する。その地質は火成岩による石灰岩の熱変成によるもので大理石化した石灰岩は脆く崩れやすい。今回はそんな石灰岩の落石が重なるガレ場に存在する10mほどの縦穴「八郎落とし穴」にドローンを降ろし本体のカメラで内部の様子や地下水脈が連動しているという「川口相良向かいの穴」との関係を推測するというものだ。はたして風穴の内部はどうなっているのか、そこに何が存在するのか?
街角備忘録
風景があの日を物語る 1963年ごろ 宮古市保育所合同運動会
まちのポートレート 鞭牛さん、どっかでお会いしましたっけ
日々の仏/鞘堂のみが残っても信仰は存続
石碑順禮
神楽舞い立と春祈祷 権現様を携えて神楽衆がゆく
昆布は祟り封じの呪物ではなかったか
特集①第4回みやこ市民劇
鞭牛・拓け命の道を
郷土の偉人をテーマに、市民が感動の舞台つくりあげる
市民総勢100余名で手作り上演
VOICE SnapShot
鞭牛とはどんな人物だったのか
特集②FieldReport 風穴・八郎落とし穴
飛ばすだけがどろーんじゃない
地下水路が連動しているらしい二つの鍾乳洞
その穴は崩落した石灰岩が折り重なった縦穴
フィールド深読みコラム
ふるさと人夢紀行 海外を拠点に活躍する宮古出身の
バレエダンサー太田倫功さん
第11回藤田弘基写真コンテストで最高賞 白間正人さん
宮古短大だより⑧ 田中宣廣
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド
/フリーボードメッセージ/令和6年度・市政功労者
宮古国際交流NEWS LETTER 83
ふるさと文化の泉 節分と立春
小学生鮭図画コンクール
隔月連載 宮古海戦萬講釈塵芥茶話 其ノ参
メモリアルフィト 二十歳のつどい 誓い新たに445人
きまぐれ連載・散歩部ときどき猫39 街中広告地図看板
新春風物詩 黒森神楽巡行に舞立つ
消防団出初式&裸参り
Mackyのジャジーな夜② 箱石サウンドを再演 牧原正洋
連載 Column さんぽ日和 山本千春
連載 森川海に住まう人々111 佐々木剛
隔月連載 おじさんレコードコラム年中紅白歌合戦
隔月連載 カントリーズカフェSecondHand市開催のお知らせ
朽車のある風景78 日野自動車 レンジャー
NEWSホットスクランブル 近内中村遺跡…/他
隔月連載 ボケモン33
隔月連載 絶版食堂 山田のあじ平
連載 クイズ宮古弁 方言はその土地の風土と同じ
Fishing 連れ然なるままに 寒ナマコのシーズン到来
きままにコラム146 初詣に行く 木村彩子
編集後記