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2018年10月号 No478 特集① 宮古明治150年物語

¥520 税込
商品コード: mw478
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特集①宮古明治150年物語 宮古海戦前年・旧幕府榎本艦隊と鍬ヶ崎騒動秘聞
慶応4年(1868)10月13日。宮古湾に7隻の黒船がやってきた。時代はまさに戊辰戦争の最中。旧幕府軍と新政府軍による戦いは日本全土に広がっていた。宮古に入港した黒船は、旧幕府軍榎本武揚率いる幕軍軍艦だった。敗走を続ける旧幕軍は、蝦夷地に新たな共和国を樹立しようと北上し、宮古湊鍬ヶ崎に錨泊した。宮古海戦が始まる前年、よもやこの地で戦闘が繰り広げられるとは誰も知る由もなかった。時代が明治と移り変り、あれから今年で150周年。海戦前年に何があったのか、知られざる宮古の出来事をなぞる。

街角備忘録
風景画あの日を物語る 1965 ラサ工業専用線を走る蒸気機関車
まちのポートレート 小学校の元気なお米が実るといいね/
日々の仏 まるでどっかの好々爺
石碑順禮
繋養蚕伝習所古録 豊間根・荒川地区の石碑群を巡る

特集①みやこ明治150年物語
榎本艦隊品川沖を脱出
仙台松島に集合 新撰組土方歳三らが乗船
本土最後の寄港地、宮古と鍬ヶ崎絵図
フランス軍人ブリュネが描いた鍬ヶ崎
迫り来る専科の足音。鍬ヶ崎湊と宮古代官所
一晩で三千両集めた鉄砲取引騒動
土方歳三が見たその時代の鍬ヶ崎
当時を描いた歴史小説

特集②FieldReport 奥岩泉隧道とPT境界
岩泉北西部、そこに地球的歴史が眠る
まずは、小川の資料館にて炭鉱資料館を見学
船越・大網の智芳秀全の心を揺り動かした、不昧庵・吾庵和尚
小川から奥岩泉隧道を経て最終目的地坂本へ
古生代末期に起きた生命大絶滅の痕跡
PT境界と岩泉北西部のチャート三昧
フィールド深読みコラム

ふるさと未来の絆
山ぶどうにこだわったモノづくり
糸ばた工房 和久石タイ子さん/他
わが町松山広報室 やまびこフェスタ
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/バックナンバーガイド/
フリーボードメッセージ/スポーツ通信/
宮古国際交流NEWS LETTER⑦
ふるさと文化の泉 陣屋崎の歌碑
TOPIC 外国船スターレジェンド二度目の入港
みやこドローン散歩36/
みやごのむがすぱなす・どっとはれぇキツネとイタコの話
Photo Report 第34回みやこ秋まつり 秋を彩るカーニバル
被災地支援を続けるG.R.E.S 仲見世バルバドス
縄文の森ミュージアム 企画展 時代を超えた海の架け橋
TOPIC 気分は縄文人 縄文かもしれないダンス
連載 山小屋フィールド日記 80 水木高志
連載 森川海に住まう人々35 佐々木剛
MUSIC LIVE EVENTオテライブが10回目を迎える
チャオ昭和くん⑱ 昭和のアルミサッシ
散歩部ときどき猫② 施設猫・小夏の履歴書より
わがまちホットスクランブル
三世代で笑顔を広げる/イーストピアみやこが完成/他
隔月連載 絶版食堂⑱ 賛成屋
隔月連載 神社仏閣願掛拝礼⑱ 千徳八幡宮宵宮にて
連載 クイズ宮古弁 なにがサベレったぁて、おらヤンタ
随筆 フシグロセンノウ 内藤一雄
きままにコラム 木村彩子
編集後記

特集②Field Report 奥岩泉隧道とPT境界
久慈市、葛巻町と接する岩泉町の北西部、安家川源流部である坂本地区からさらに山間部に分け入った林道脇に、今から2億5100万年前のペルム紀と三畳紀の境に起きた地球上生物大絶滅期『PT境界』と呼ばれる地層が確認出来る露岩があるという。今回は岩泉小川地区で江戸末期から石炭や粘土を産出し、太平洋戦争時代は釜石製鉄へ向けて耐火粘土産出したかつての小川炭鉱の資料室、江戸時代、船越半島先端、大網岩屋に籠もり最終的に即身成仏を果たした智芳秀全和尚に多大な影響を与えたと言われる、吾庵を中興の祖とする、門の古刹・不昧庵を訪ね、奥岩泉隧道を経て安家川流域を北上、安家森の東側の本坂本地区の峠に露出するという特殊な地層、PT境界を見るため北上山地北東部の林道をひた走った。

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