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2017年 01月号No457 特集①善宝丸が結んだ報恩の絆

¥520 税込
商品コード: mw457
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特集①善宝丸が結んだ報恩の絆・その漂流にみる近世三陸沿岸海難小史
安政5年(1855)秋、江戸沖にて宮古の商船が暴風雨に遭い遭難。船は大海原を76日間漂流し続け、流れ着いたところが南の果て、琉球国の多良間島であった。その後、島民から手厚い看護を受けた乗組員らは、無事に宮古に帰郷したのだった。こうした史実が縁で、宮古市と沖縄県多良間村は昭和51年(1976)から交流を開始。平成8年(1996)には姉妹市村として締結し今年で20年の節目を迎え、さらに深い絆を深めている。今から157年前の北の宮古と南の島の不思議な縁。その流れ着いた善宝丸の奇跡と、藩制時代当時の三陸における海難史を紐解く。

関連する伝説と神社順禮
長沢と金浜の神社を結ぶ海女・髪長伝説

特集①善宝丸が結んだ報恩の絆
その漂流にみる近世三陸沿岸海難小史
帰還まで琉球国王から飲食のもてなしを受ける
多良間島民の心こもる古き海の友情に「報恩の碑」建立
郷土史家花坂蔵之助氏が史実を掘り起こす
姉妹締結で永遠の絆を約束
宮古市/多良間村これまでの主な交流
近世三陸沿岸海難小史
重茂半島浦ノ沢の大棒網遭難者供養塔
漂流日数と船の大きさ



特集② Field Report 御箱崎絶景トレイル
御箱崎・三貫島岬巡り&千畳敷
岬信仰の背景には幾多の遭難や海難があった
復興工事が進む鵜住居から半島先端を目指す
新・奥の細道をトレッキング
まさに絶景。御箱崎千畳敷は別世界を錯覚
浄土ヶ浜の千畳敷は四畳半か?必見の御箱崎千畳敷
深刻なナラ枯れ病について
どんなに不漁でも三貫文の漁獲あり
朝日長者と夕日長者

市民講座レポート
折れない心を育てるレジリエンス講座
わがまちイエローページ
わがまちセレクトショップ/今月の表紙/ホットスクランブル
バックナンバーガイド/フリーボードメッセージ/
きままにコラム・木村彩子
Sports Archive 柔よく剛を制した柔道家
日影暢年さん
Photo Report 黒森神楽
TOPIC♪ グラツィアコンサート
みやこドローン散歩⑯/
みやごのむがすぱなす・どっとはれぇ 山姥と念仏峠
ここだけのはなし⑬新渡戸稲造と宮古
TOPIC 多良間の子どもたちが新巻鮭づくり
干支・酉の木目込み人形づくり
チャオ昭和くん⑦ 付録が輝いていた昭和の雑誌
山小屋フィールド日記 59  水木高志
みやこ鮭まつり
新春早々歴史の裏街道・義経北行伝説その後
隔月連載 今夜のターンテーブル 高田渡『ごあいさつ』
喰いに浮き世へ26 喉を焼く辛さと衝撃。あのラリアットを再現
隔月連載 わが町・らくがき町
クイズ宮古弁/年頭詣での願掛け御利益はほどほどに
編集後記


特集②Field Report
御箱崎絶景トレイル[新奥の細道]岬巡りと千畳敷
三陸海岸を南北に分類するといささか極端な見方でもあるが、宮古を境にして以北が北山崎などの断崖に代表される隆起海岸、以南は多くの岬と複雑な入り江と湾が織りなす沈降海岸とされる。今回はそんな三陸沿岸南部釜石市箱崎地区の御箱崎の三陸自然道~新奥の細道を経て、岬突端の箱崎神社、箱崎灯台、岬先端の南側に広がる、陸中海岸屈指の景勝地・千畳敷を訪ねた。千畳敷は箱崎半島先端の南側に広がる岩場で、平面に切った巨大な花崗岩の奇岩が浸食され階段状の岩盤となった地質が特徴。三陸自然道の大沢駐車場から約4㎞をトレッキングしながら釜石湾に浮かぶ三貫島を眺めながら12月の林道を歩いた。

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