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2016年07月号No451 特集 ラサの煙突物語

¥520 税込
商品コード: mw451
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ラサの煙突物語
市内小山田の小高い山に大煙突がそびえ立っている。高さは160mで、市街地からならどこでも見える。その高さは全国二位を誇り、標高90メートルの山にたっているので、煙突最頂部は海抜250mもある。ある意味、宮古のシンボルでもあり、帰郷の際のふるさとを実感できる特異な煙突である。
宮古の人々はこれを『ラサの煙突』と呼び、煙突が立つ山を『煙突山』と呼ぶ。ラサとはかつて宮古最大の企業として存在していた銅製練工場のラサ工業である。経済や文化を常にリードし、宮古と言えばラサ、ラサと言えば宮古というくらい、両者は表裏一体の関係であった。そんな大煙突の建設当時の貴重な写真が小山田の旧家から発見された。今月はその写真を紹介しながらラサの煙突のエピソードに迫る。

大荒川林道最深部・隠れ切支丹撃ガ岩屋
荒川川支流大川源流部に今を遡る約380年前隠れ切支丹宗徒が世を忍んで隠れ住んだ岩屋があるという。彼らはその岩屋で暮らし、砂鉄を溶かし農具を鋳造、傍らで公銭を模倣した鐚銭をも鋳造していたという。岩屋は大荒川林道の最深部南・北林道分岐から北ノ又林道を進み、徒歩で源流部の沢沿いを川越えしながらさらに分け入ったところにあるという。荒川の隠れ切支関連の資料は過去にも多くのレポートや小冊子で紹介されているが、実際にその岩屋の詳細を記したものはなく、口碑や伝説として、隠れ切支丹が住んでいた岩屋があったとしかない。この岩屋を訪ねるべく6月の晴れ間を狙って林道に分け入った。

街角備忘録・写真で見る過ぎ去ったあの日の記憶
1980年、ウニの口開け・蛸の浜の岩洞門
まちのポートレート⑨交通看板/定形外連載・日々の仏⑪
わがまち石碑シリーズ・石碑順禮
旧荒川村周辺石碑順禮


特集①ラサの煙突物語
建設当時の秘蔵写真が発見される
1938.7.1田園風景の小山田
1938.8.15大河原中州埋立で敷地確保
45年間埋もれていたラサの煙突写真
貴重な写真22枚が発見される
1939.4.1製錬工場完成と火入れ
ラサ工業と宮古
ラサ工業と小山田
太平洋戦争で空襲された製錬所
2015.6.29ドローンが捉えた煙突最上部
黄金の避雷針伝説

特集②FieldReport大荒川林道最深部・隠れ切支丹撃ガ岩屋[到達編]

ふるさと未来の絆 廃線利用レールバイクで地域振興
岩泉線レールバイク運行開始 和井内刈屋地域振興会が運営
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チケットプレゼント/フリーボードメッセージ/
バックナンバーガイド/復興の風
SportsArchive⑤ レスリング
1976モントリオールオリンピック代表 前川健吉選手
FieldReport ハナヒョウタンボクの群落
日本一の大木 区界松草の生育地を訪ねて
みやこドローン散歩⑩/みやごのむがすぱなす・どっとはれぇ 大家の座敷童
ここだけのはなし⑦南部藩力士 大関 黒雲雷八と花輪村
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33RPM 今夜のターンテーブル③
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森川海に住まう人々⑨ 佐々木剛
Photo Graph  有事に備え大演習/第32回宮古美術協会展
喰いに浮き世へ⑳
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