0
¥0

現在カート内に商品はございません。

2014年05月号No425 特集 クイズ宮古弁拡大版

¥520 税込
商品コード: mw425
数量
カートに追加しました。
お買い物を続ける カートへ進む
方言は文化だ。クイズ宮古弁19連発
四国4県より広い県土をもつ岩手県ですから「岩手弁」などと大きく一括りにする象徴的な方言や訛りは存在しません。県内陸部で使われる言葉と沿岸部で使われる言葉は外部からきた人が聞けば同じように聞こえるかも知れませんが、まったく別物のイントネーションと同じ岩手県人でも真似できない抑揚が存在します。これは北上川沿いに古くから交易が栄えた内陸部は外部からの文化や情報の交流があり言葉はたえず刷新してきた歴史があります。これに比べ沿岸部、特に仙台藩の影響も希薄だった、わが、宮古・下閉伊地方は北上高地の山々に遮られ文化や情報が長らく遮断された歴史があります。そのため言葉は古語をベースにした独自な変化をとげ宮古弁が形成されたと考えられます。のち、江戸末期頃になり太平洋廻りの航路が拓け港町・宮古には一気に外部の文化や情報が入り込みました。ここでまた宮古弁は大きく変化をとげ、私たちが話す近代の宮古弁が出来上がったと思われます。そんな宮古弁で育てられた私たちにとって、耳からはいる宮古弁は心地よい「癒し」でもあり、心休まるリラクゼーションでもあります。最近は田舎の宮古もちょとはハイカラになって、お店での買い物などで交わす言葉も共通語っぽい宮古弁です。それでもみんな家に帰って仲間や家族と話す言葉は飾らない宮古弁なはずです。そんな宮古弁の会話のなかでちょっと面白い言葉や、宮古弁の似合うなつかしい風景をまとめてお届けするのが今月の特集です。題して『クイズ宮古弁・拡大版・19連発』です。きっと保存版となる宮古弁特集です。

カテゴリ一覧

ページトップへ