特集 僕の震災日記
震災を記録するため多くの人が変わり果てたふるさとを撮った。それはプロであれアマであれ、その場においてカメラを持つ者すべてに課せられた使命であったろう。悲惨な光景を目にしながら撮影者は記録者として冷静に構図を捉えシャッターを押したのである。写真は未来へと情報を伝え、見る者は当時の感情を思い出す。被災地の景色はこれからも更新されてゆくが、写真で切り取られた瞬間は永遠に残されるのである。今月は震災の写真でありながら、メッセージが伝わってくる、そんな写真をグラビアで紹介しながら、再びあの日、あの年を振り返ってみよう。

12月4日（日）
金浜の防潮堤を歩く一団マカダが吹く昼下がり、海霧に霞む宮古湾
3月25日（金）
工業高校の校門付近にて校庭まで津波が押し寄せた宮古工業高校
3月28日（月）
トキワ座は愛宕のシンボルここが映画館だった時代
3月28日（月）
時間が止まったままの日々船の船尾を潜って向町交差点を渡る
4月1日（金）
眠れない夜が続く河南中学校避難所にて
5月2日（土）
鉄橋を失った鉄路津波で流失したJR山田線閉伊川第34橋梁
5月3日（日）
震災の業火に焼かれた山田駅津波と火災に晒されたJR山田駅と跨線橋
11月4日（金）
瓦礫の山が西陽に浮かぶ赤前運動場は瓦礫と水没車両の処理場
12月19日（月）
忘れるという処方箋もある様々な思いをのせて震災の年が暮れてゆく

この景色を心のアルバムに貼っておこう
田老地区に造成された高台
わがまち石碑シリーズ／周辺町村の石碑を巡る③
ふるさと未来の絆
わがまちホットスクランブル
風化させない震災。水産科学館で写真展／サークル活動の成果発表／
公民館まつり／きれいなまち目指して感性豊かに表現。小中児童作品展／
芸術の秋へ向けてダイジェスト披露。市民文化祭開幕式／
早池峰アイオン沢を見学。南限エゾアカマツも確認／
伝えたい3.11 あの日の証言
防浪堤は壊れても⑬ 畠山　昌彦
山小屋フィールド日記　Vol　33 水木　高志
スクランブルワイド
V.A.Freedomアカペラコンサートで観衆を魅了
みやさと奏さん。新曲・逢いたくて金沢を発表
シングルモルトを味わう集い、18年モノで乾杯
心と身体を磨く。高田道場DKC、今年も開催
2014三陸シーカヤックマラソン
我ら海遊族・全国のカヤッカー宮古に集う
フォトグラフ　第20回宮古市大産業まつり
森川海の地域特産品勢揃い
里山あるきⅡ 里山　空
INMENを終えて ジェラルディン・ファビレー
方言は文化だ!!クイズ宮古弁　走るスーパーと流浪ラーメン
きままにコラム　№30　木村彩子
フリーボード通信
わがまちイエローページ
今月の表紙／復興の風／フリーボードメッセージ2／シネマガイド／
編集後記